モルモットのケージにすのこを使っている人は多いのではないでしょうか。
ケージを買ったときにすのこもセットで買うことが多いのでそのまま使い続けている人にとって少し不安を煽るような話にはなりますがモルモットが足を引っかけてケガをする恐れがありますよ。
そこで今回はケージにすのこを使っている人に向けて実際にモルモットを飼っていた経験をもとに、すのこの危険性と対策をお伝えしていきたいと思います。
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結論
- すのこは使わない方がモルモットも飼い主も安心
- すのこの上にマットを敷いて隙間に足を引っかけないようにしてあげる
すのこの危険性
すのこは当然隙間がありますが本当に危ないですよ。
「うちが飼っているモルモットは今のところケガしてないから大丈夫だろう」と思っている人がいるかもしれません。
これは正直ぼくもそうでした。
ネットですのこはケガの可能性があるというのは見かけたことがありましたが、普通に歩けているし問題ないだろうと。
ただ他人事として思っているとダメです。
実際、ぼくが飼っていたモルモットは4歳のときにすのこに足を隙間に引っかけてケガをしました。
すぐに病院へ連れていき、不幸中の幸いで大事には至りませんでしたがそれはたまたまで下手すると歩けなくなっていたかもしれません。
一応すのこは衛生的というメリットもあります。
とはいえ、ケガはしてほしくありませんし、痛みで普通に歩くこともできていない姿を見るとモルモット自身が一番つらいのは当たり前ですが、飼い主としてもつらいもの。
このことから今は大丈夫かもしれませんがいつケガをしてもおかしくない状態なので、すのこは使うべきではありません。
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対策
「すのこが危ないのはわかったけどじゃあどうするのよ」という意見があると思うのでここからその対策の話をしていきます。
結論から言うとすのこの上にマイクロファイバーバスマットを敷いてください。
「いやいやそれだけかよ」と思われるかもしれませんがこれが一番簡単かつ効果バツグン。
当然と言えば当然ですがすのこのような隙間がなくなるのでこれだけでもケガのリスクが圧倒的に低くなります。
実際、マイクロファイバーバスマットを敷いてから足のケガがなくなりました。
ちなみに他の床材にも言えることですが、何枚か用意して使い回せるようにしておきましょう。
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じゃあすのこいらなくない?
こういった疑問を感じる人もいるかもしれません。
結論から言うと常に放牧しているならすのこはセットしておいたほうが良いです。
なぜならケージ内と外の高低差が大きくなるから。
基本的にケージは底から少し浮かせたところにすのこをセットできるようになっていますよね。
なので、すのこをセットしていないとケージの中と外の高低差が大きくなり、その分モルモットがケージの外から帰って来た時の足の負担も大きくなります。
逆に言うと基本的にはケージ内で飼育していて、放牧するときは抱っこしてケージから出してあげるよという人はケージ内と外の高低差を気にする必要がないためすのこは必要ありません。
できれば常に放牧させてあげたいですけどね。
中には動くのが嫌いなモルモットもいるみたいでそういった子にとっては余計なお世話かもしれませんが(笑)
余談ですが放牧させる時はケージと外の移動がしやすいようにスロープをつけてあげるのがオススメです。
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おわりに
今回はすのこの危険性と対策についてご紹介しました。
ケガはいつ起こるかわかりません。
この記事で少しでも安心で快適なモルモットとの生活を送っていただければ幸いです。
ちなみに他にもモルモットに関連する記事がありますのでもし興味があればご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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