モルモットの見た目は実験動物で見るようなまさにネズミというイメージがあるかもしれません。
ですがペットとして品種改良が進んできたことで今では数多くの種類が存在しています。
そこで今回はモルモットの種類とその特徴を値段もあわせて紹介していきます。
この記事はこんな人にオススメ
- 純粋にモルモットの種類はどんなものがあるのか知りたい
- どの種類が飼いやすいか知りたい
- 種類ごとの値段がどのくらいか気になる
イングリッシュ
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最も一般的な品種であり、最も人気のあるモルモットです。
別名としてショートモルモットと呼ばれることもあります。
またイギリスで300年以上前から改良されてきたと言われているので歴史の長い品種とも言えます。
毛は柔らかく、短く、直毛なことからブラッシングなどのお手入れもしやすく、初めてモルモットを飼う人にオススメと言えるでしょう。
値段 | 約5000円 |
飼いやすさ | 簡単 |
アビシニアン
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体に複数のつむじ(ロゼット)があるのが特徴。
巻毛モルモットと呼ばれることもあります。
ペットショップやブリーダーなどで販売されていることが多くイングリッシュと同じくらい人気の品種です。
毛の長さはおよそ4〜5センチ程度でイングリッシュに比べて毛が長いため、ブラッシングは3日に1回くらいのペースが必要になります。
値段 | 約8000円 |
飼いやすさ | 普通 |
クレステッド
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イングリッシュと似ていますが、頭につむじがあるのがクレステッドです。
似ている理由はイングリッシュを品種改良した種類だからです。
つむじの形は個体によって若干異なり、王冠のような形になっていることも。
ブラッシングの頻度はイングリッシュと同じように週に1回程度で問題ないでしょう。
値段 | 約1万円 |
飼いやすさ | 簡単 |
テディ
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テディは縮れた毛が最大の特徴です。
毛にゴミや牧草が絡まりやすいため毎日ブラッシングをする必要があります。
値段 | 約1万円 |
飼いやすさ | 少し難しい |
レックス
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テディと見た目が似ていますがテディはアメリカの品種、レックスはヨーロッパの品種です。
またレックスのほうが少し毛は短めになっています。
値段 | 約1万2000円 |
飼いやすさ | 普通 |
テッセル
![](https://morumottooonayami.com/wp-content/uploads/2022/04/Texel_guinea_pig.jpg)
頭以外に長く縮れた毛があり、パーマをかけたような見た目を持つのがテッセルです。
このような毛のため汚れや抜け毛が多くなりがりなのでブラッシングは毎日必ず行うようにしましょう。
値段 | 約1万円 |
飼いやすさ | 難しい |
メリノ
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比較的長く縮れた毛で頭につむじのあるクレステッドとテッセルの両方の特徴をもった品種です。
珍しい品種なのでペットショップでなかなか見かけることがありません。
値段 | 約1万2000円 |
飼いやすさ | 少し難しい |
シェルティ
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顔のあたり以外にまっすぐサラサラと伸びた毛が特徴の品種です。
毛がかなり長く伸びるため毎日のブラッシングはもちろん必要に応じて毛をカットしてあげることも必要になってきます。
値段 | 約8000円 |
飼いやすさ | 難しい |
ペルビアン
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雰囲気はシェルティと似ていますが、ペルビアンは顔付近にも長い毛があります。
別名アンゴラとも呼ばれます。
毛はストレートの子もいれば巻毛の子もいて、どちらも毎日ブラッシングをしてあげるようにしましょう。
値段 | 約8000円 |
飼いやすさ | 難しい |
コロネット
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体全体の毛が長いこと、頭につむじがあるのが特徴の品種です。
日本ではあまり流通しておらず、比較的新しい品種なのでペットショップやブリーダーなど探し回らないと見かけることはないでしょう。
値段 | 約1万2000円 |
飼いやすさ | 難しい |
アルパカ
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テッセルとペルビアンを掛け合わせて誕生した品種です。
毛は長く縮れており、体全体につむじがあるのが特徴。
非常に珍しい品種のため日本ではほとんど流通されることがありません。
アルパカも毎日のブラッシングが必要不可欠です。
値段 | 約1万円 |
飼いやすさ | 難しい |
スキニー
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見た目の通り、毛がほぼないのが特徴。
そのため温度管理や皮膚のケアが重要。
飼育の難易度が非常に高い品種と言えるでしょう。
別名としてスキニーギニアピッグと呼ばれることもあります。
値段 | 約2万円 |
飼いやすさ | 非常に難しい |
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