モルモットにはイングリッシュやアビシニアンなど色んな種類がありますが、その中でアルビノという種類を聞いたことがあるかもしれません。
チェックポイント
結論から言うとモルモットのアルビノとは体の毛が白く目が赤いモルモットのことです。
今回はそのアルビノについて
- アルビノはなぜ目が赤くなるのか
- アルビノを飼いたい時はどうすればいいか
を紹介していきます。
アルビノについて詳しく知りたい方はぜひ最後までご覧ください。
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そもそもアルビノはどうして目が赤くなる?
アルビノとはメラニン色素を作ることができない(またはほとんど作れない)個体のことを言います。
メラニン色素は髪の毛や肌の色、目の色を作るもの。
つまり自分の体に色を作れない状態なので毛が白く、目が血の赤い色をしているということです。
またメラニンが不足していることから紫外線に弱いという特徴もあります。
そのため日差しに当たると思わぬやけどになることもあるので要注意。
ちなみにアルビノはモルモットに限った種類ではなく、動物全般にアルビノという個体が存在します。
アルビノは珍しい品種の1つ
アルビノは突然変異で起きるものなのでアルビノの親からでないとアルビノが生まれないということはありません。
ただそれでもアルビノ自体は少なく、基本的には毛の色のバリエーションが豊富で目も黒い子がペットとして流通していることがほとんどです。
アルビノを飼いたい時はどうする?
アルビノを探す方法は結論から言うと他のモルモットと同じ探し方です。
お迎え方法4つ
- ペットショップ
- ブリーダー
- 里親募集
- 知り合いから譲ってもらう
この中でもブリーダーから買う方法が1番オススメです。
理由はブリーダー以外の
- ペットショップ
- 里親募集
- 知り合いから譲ってもらう
の3つはアルビノが見つかることがかなり少ないからです。
ブリーダーの探し方はツイッターなどのSNSでモルモットブリーダーと検索してみるのが1番です。
- ブリーダーからモルモットを購入するメリットは、生後まもない子や親子などペットショップでは見られないような個体をお迎えできるところで
- ブリーダーからモルモットを購入するデメリットは、そのブリーダーがどんな人なのかチェックしておく必要があるというところです。
いざアルビノを見つけて飼い始めてから、体調が非常に悪い状態だったということがないように入念に調べてから購入するようにしましょう。
モルモットの購入方法についてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
アルビノは特に大切に育ててあげよう
今回はモルモットのアルビノは毛が白く、目が赤いことを始めとして、
- 目が赤くなる理由や
- アルビノの探し方
について紹介させていただきました。
これまでお伝えした通り、アルビノはメラニン色素がほとんどない状態にあるので、その分体調管理が難しく、上級者向けの品種と言えるでしょう。
モルモットは怖がりなので大切に優しく育ててあげることが重要ですが、アルビノはその中でも特に慎重にしっかりと様子を観察しながら育ててあげてくださいね。