飼っているモルモットに対してずっと同じ食器や食べ物を与えていませんか?
「モルモットは警戒心が強いから同じの方が良いんじゃないの?」と思われるかもしれません。
もちろんそれは間違いというわけではありませんが、同じ環境に慣れすぎるといざという時に困ることが出てきます。

私自身、モルモットに幼い頃から色んな食器や食べ物に慣らしていなかったことで後悔した経験があります。
そこで今回は私の実体験をもとに、モルモットを幼いうちから色んな食器や食べ物に慣れさせるべき理由と具体的な方法をわかりやすく解説していきます。
モルモットに幼いうちから色んな食器や食べ物に慣れてもらうべき理由

モルモットに幼いうちから色んな食器や食べ物に慣れてもらうべき理由は、歳をとってから新しいものに慣れるのが非常に難しくなるからです。
「歳を取ると新しいものにチャレンジできなくなるなんて人間と一緒だね!」という感じですがホントにそうなんです。
その結果、
- 新しく給水ボトルを買い替えても一切水を飲まない
- 新しい牧草や野菜はニオイを嗅ぐだけで食べない
- 環境の変化に強いストレスを感じる
といったように選択肢が少なくなってしまいます。

実際に私も、長年使っていた給水ボトルから、まったく同じ給水ボトルを新しく買い替えたのですが、一切使ってくれず困った経験があります。
だからこそ、いざというときに困らないためにも、幼いうちから色んな食器や食べ物に慣れさせておくことが大切です。
もちろん、あまりにも頻繁に変えすぎると逆にモルモットにはストレスなので、強制的ではなく、
- 色んな箇所に給水ボトルを設置したり
- 給水ボトルも飲める環境の上に、お皿タイプの飲み水も用意したり
など小さい頃から「あれもあるこれもある」という認識をしているだけでも将来の適応力は変わってきます。
実際に慣らしておかないで後悔した具体例

給水ボトルを変えたら水を飲まなくなった
先ほど紹介しましたが、実際に私が一番後悔しているのが給水ボトルです。
モルモットを飼っている人のほとんどが給水ボトルを使っているのではないでしょうか。

中には初めてお迎えした時からずっと同じものを使っている人もいるでしょう。
ですが、給水ボトルが汚くなってきていざ新しい給水ボトルに変えようとしても、モルモットが新しい給水ボトルに口をつけてくれなくなることがあります。
なので給水ボトルは若いうちから色んなものを用意して慣れさせておくのがオススメです。
また、ずっと同じ給水ボトルを同じ場所で使っていたことも今思えば怖いなと感じます。
これはどういうことかというと生後1ヶ月の時からずっと同じ給水ボトルを同じ場所に1つ設置していたのですが、あるとき
「もう1つ給水ボトルを設置しておいた方がもしもの時のためになって良いじゃん」
ということに気がつき、モルモットが4歳くらいのときにさっそくいつも使っている給水ボトルと同じものを買ってきて少し違う場所に設置してみました。
その結果、うちのモルモットは新しく買ってきたほうの給水ボトルをちょっとだけクンクン嗅いだだけで、その後はいつもの給水ボトルしか口にすることはありませんでした。
もちろん今まで使っていた給水ボトルと新しく買った給水ボトルの場所を入れ替えてもみましたが、それでも今まで使っていたほうの給水ボトルを使って水を飲んでいたんです。

クンクンとにおいを嗅いで今まで使っていたほうの給水ボトルを当てて、そっちでしか水を飲まないのです。
ちなみに形やサイズの違う給水ボトルを買って試してみましたが、結果は同じでした。
常生活で一生トラブルがなければまったく同じモノをずっと使い続けても問題ありませんが、
- 給水ボトルが壊れた、
- モルモットが突然今使っている給水ボトルから水を飲まなくなった
- 今住んでいる環境を大きく変えないといけないことが起きた
といった場合に非常に困ることになります。

以上の事から、色んな給水ボトルに慣れてもらうことはもちろん、お皿タイプからも水を飲めるようにしておくなど、万が一に備えて対策しておきましょう。
一気に新しいものには変えないで
以前に新しく買ってきた給水ボトルで飲んでくれるか楽しみなあまり、2か所に設置していた今までの給水ボトルを両方同時に変えた事があるんですが、その結果モルモットが全く水を飲んでくれなくなりました。
さすがにこれはマズいと思い、今まで使っていた給水ボトルに戻すとすぐに給水ボトルをくわえて水をがぶ飲みしていました。
こういったことがあるのでもし新しい給水ボトルに変更したい場合や試してみたい場合は、まず給水ボトルを2か所設置し、そのうちの1つは必ず今まで使っていた給水ボトルを設置してあげるようにしましょう。
牧草フィーダー
牧草を与える方法として牧草フィーダーを使っている方も多いと思いますが、個人的にはオススメできません。
理由はシンプルで、モルモットにとって牧草フィーダーは食べづらいからです。
私も以前は牧草フィーダーを使って牧草を与えていましたが、首を横にしながら無理な体勢で牧草を引っ張り出していて、見ていてかなり食べにくそうにしていたので、今は牧草を直置きして与えています。

牧草フィーダーって一見良さそうに見えるんですけどね。
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食べ物

食べ物もできるだけ若いうちに色々食べさせておかないと歳取ると口にしてくれなくなることが往々にしてあります。
ずっと同じ牧草を与えていると「他の牧草も与えてみよう」と思うことはあるのでないでしょうか。

でも実際に買ってきても結局ほとんど食べてくれなかったなんてことがよくあるんですよね。
またこれは野菜にも同じことが言えるでしょう。
特に水分補給の代わりになるレタスははやめに慣れさせるべきです。
白菜やセロリなどやわらかい野菜は食べてくれやすいですがトマトなど外側が硬めのものはほとんど興味を示しません。

繰り返しになりますが食べ物もできるだけ若いうちに色んなものを与えておくのがオススメです。
ずっと置いておくと食べてくれるようになることも
基本的にモルモットは怖がりなので与えてみたものに対してすぐに興味を示してくれません。
ですが、慣れさせるようにさりげなくモルモットの行動範囲に食べて欲しいものを置いていると食べてくれるようになることもあります。
実際ぼくも最初は全然食べてくれなかったものをそのままにしておくと気づけば食べてくれるようになったことがあるんですよね。
慣れてくれるまで1ヶ月くらいかかることもありますが、根気よく接してあげることで色んな物を食べられるようになるかもしれませんね。
モルモットは幼いうちに色んなものに慣れさせることが大切

今回は、モルモットを幼いうちから色んな食器や食べ物に慣れさせるべき理由について解説しました。
歳をとってから新しいものに慣れるのはかなり難しくなるため、幼いうちに色んなものに慣れさせることが大切です。
モルモットはとても怖がりで環境の変化に弱い動物ですが、だからこそ小さい頃から少しずつ慣らしておくことで、思わぬトラブルが起きにくくなります。
- 新しい給水ボトルを試したり複数設置して慣らしておく
- お皿からも水が飲めるようにしておく
- 牧草や野菜は数種類ずつ試しておく
どれも早めにやっておくべきことです。
「うちの子はもう大人だから遅いかも…」と思う人もいるかもしれませんが、今からでも遅くはありません。
無理のない範囲で少しずつ慣らしていくことで、選択肢を増やしてあげることは十分可能です。

あなたにとってもモルモットにとっても安心して暮らせるように、ぜひ今日からできることを少しずつ取り入れてみてくださいね。
