モルモットがなんでも噛む理由と対策【痛いくらい噛む力が強い】

モルモットを飼育している方なら必ずと言って良いほど牧草やペレット以外の食べ物を噛んでいる姿を見たことがあるのではないでしょうか。

無心で噛んでいるところもまたかわいいんですよね。

とはいえなんでこんなに噛むんだろうと疑問を感じている方もいるでしょう。

そこで今回はそういった方のために次の流れでモルモットが噛むことについて解説していきたいと思います。

この記事の流れ

  • モルモットが噛む理由
  • モルモットが噛みやすい物・噛むと危ない物リスト
  • 噛み癖は治せない
  • 噛まれない対策

モルモットが噛んでいる理由がわかればもっと仲良く、そして信頼関係を作ることができます。

1つ1つしっかりと見ていきましょう。

ご褒美用の牧草に

モルモットが噛む理由

そもそもモルモットは噛む習性があるという理解が大切です。噛む物が限定されていることもなく人や物などとにかくなんでも噛むので噛まれてイヤな物はモルモットの周辺には置かないようにしましょう。

チェックポイント

噛む力も強く、指を噛まれると血が出ることもあるくらい痛いので要注意。

モルモットが噛む理由は以下の通り。

  • 見知らぬ物に対しての恐怖や好奇心
  • ストレス
  • 縄張りに入られた時
  • エサと間違えて噛む
  • スキンシップの取りすぎ
  • 甘えている
  • 噛みやすい性格

これらの内容を深掘りして解説します。

余談ですが人を噛むのは

  • 舐める
  • 甘噛み
  • 本気噛み

の順番であることが多いので甘噛みされている段階で手を引いておくと安心です。

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見知らぬ物に対しての恐怖や好奇心

モルモットは怖がりな性格なので、見たことのない物に対して警戒心を抱きます。

基本的に知らない物が近づいてきたら逃げる場合がほとんどですが、自分の身を守るために思わず噛んでしまうこともあるでしょう。

特に飼い始めて間もない時はまだ人間に慣れていない可能性が高いのでモルモットがかわいいからと急に撫でると噛まれる可能性があるので注意してください。

また新しいおもちゃやハウスといったモルモットの用品に対して好奇心を持って噛むこともよくあります。

人間は気になる物があれば手に取って確かめますが、モルモットの場合は噛んで確かるといったイメージです。

ニオイだけ嗅いで「食べ物じゃないのかよ」と興味を示さない場合もありますが、当然噛む可能性もあるので噛まれると困る物はモルモットの近くに置かないようにしましょう。

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ストレス

ストレスが溜まると食べ物以外の布やケージなどをかじることが多くなります。

ケージを噛むとメッキが剥がれてそれを誤飲する可能性があるので要注意。

  • 部屋が汚い
  • 放牧をさせてくれない
  • 温度管理が適切でない
  • かじり木などのおもちゃが欲しい

ストレスから噛んでいる場合は体調にも影響しますので、日頃からモルモットのことをよく見て何に不満を感じているかを見極めてみてください。

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縄張りに入られた時

モルモットがハウスの中でくつろいでいる時に手を入れると噛まれることがあります。

また噛む以上に前歯アタックをしてくることもあるので要注意

前歯アタックは下のような感じです。

「前歯アタックってただ口をつけてるだけじゃん」と思う方もいるかもしれませんが、実際にやられると普通に痛いので気をつけてくださいね。

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スキンシップの取りすぎ

飼い主からのスキンシップの取りすぎでモルモットが「もう離してくれ〜」という意味で噛むこともあります。

スキンシップは以下のようなものです。

  • なでる
  • 抱っこ
  • ブラッシング
  • 爪切り

飼っているモルモットのあまりの可愛さにスキンシップがエスカレートしていないか思い直してみるのもアリですね。ただ気持ちはめちゃくちゃわかりますが笑

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甘えている

飼い主に甘える時、甘えたい時に噛んでくることもあります。

甘えてくる時のほとんどは甘噛みなことが多いです。とはいえ甘噛みからの本気噛みという流れがある子もいるので甘噛みされた段階で手は引いておいた方がいいでしょう。

甘えて噛んでくるのはポジティブな感情なのでそこまで悩む必要はありません。

中には噛んでくれるのがむしろ嬉しいという理由でどんどん噛んでもらう方もいるみたいです。ケガには気をつけてくださいね。

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噛みやすい性格

「結局は個体差かよ」という声が聞こえてきそうですが、実際その子の性格によって噛みやすい子なのかも異なります。

  • 気が短い子
  • エサと間違えて指を噛む子
  • 甘噛みを経由せずになんでもいきなり本気噛みの子
  • 布を引っ張って噛んで遊ぶ子

このような子は元々噛みやすい性格なので、これまで紹介したようなストレスや恐怖といったマイナスなことが原因でなければ、すぐに対策が必要というわけではありません。

とはいえなんでも噛むことでその分誤飲する可能性も高くなるので誤飲されそうなものがないか気をつけておくといいですね。

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モルモットが噛むと危ない物とその対策

これまでお伝えした通り、モルモットはなんでも噛む習性があるので部屋に置いてある物にも気を付けなければいけません。

対策の基本としては危なそうな物はモルモットの近くに置いておかないことがシンプルかつ1番効果的。

万が一の悲しいことが起こらないようにモルモットが噛むと危ない物をチェックしてみましょう。

噛むと危ない物

  • ケージの柵
  • コード
  • ペットシーツ・紙類
  • 鉛筆や画びょうなどの尖った物

ケージの柵

ケージの柵は必然的にハウスが近くにあることもあって、ハウスの中からケージの柵を噛むということがわりとあるんですよね。

チェックポイント

ケージの柵は噛むとメッキが剥がれてそれを誤飲する可能性もあるので要注意。

対策としてはケージに取り付けるタイプのかじり木もあるので

  • ケージをよく噛んでしまう子を飼っている
  • メッキの誤飲で体調が悪くなるのが心配
  • かじり木をガジガジ噛んでいるところを見て癒されたい

という方は一度試してみるのもアリですね。

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コード

コンセントや電気コードをかじることでケガをするという事例が実際にあります。

特にモルモットの場合は、噛むのが日課と言っても過言ではありませんので必ず対策をしておきましょう。

主な対策は以下の通りです。

  • 電気コードカバーをつける
  • コードの位置を高くしてモルモットが届かないようにする
  • かじり木で気をそらす

ちなみにコードにイヤな匂いをつけるというやり方もありますが、嗅覚が鋭いモルモットはそのイヤな匂いが部屋全体に感じるようになる可能性があるためオススメしません。

ペットシーツ・紙類

ペットシーツや紙類は、まるでヤギのようにむしゃむしゃ食べてしまう子がいます。

チェックポイント

経験上、ペットシーツを噛む子に対してはそもそもペットシーツを使わない方が良いです。

対策としては床材をマイクロファイバーバスマットにするのがオススメ。

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ちなみにペットシーツを噛まれないように上にすのこを置くのはモルモットが足をケガするので絶対にやめておきましょう。

紙類に関してはそもそもモルモットの近くに置かないようにしてください。

噛み癖は治せないものとして考えよう

これまでお伝えした通り、モルモットはなんでも噛む習性があるので基本的には噛み癖を治すことはできません。

ただ飼育環境によっては治る場合もありますので、以下の内容をチェックして当てはまるものがあれば改善してみると良いでしょう。

  • エサが足りていない
  • 飲み水が汚い
  • ケージが汚い
  • 暑い・寒い
  • 寂しい

また重要なこととして噛み癖が治らなくても怒らないようにしてあげてください。モルモットは犬と違って怒られてもなぜ怒られているのかが理解できません。

怒ることでモルモットにストレスがかかり、噛み癖がエスカレートすることもあるのでできないことがあっても怒らないようにしましょう。

おわりに

モルモットは本能的になんでも噛んでしまう生き物です。

とはいえ過度な噛み癖は飼い主に対してストレスや恐怖などの不満を訴えていることもあるので、そういった場合はしっかりと対策をすることで噛み癖がマシになることもあります。

コードやペットシーツなど噛まれると大きな問題になる物は特にしっかりと対策をして万が一のことが起こらないようにしましょう。

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