ペット不可の賃貸でも音の出さない動物ならOKのようなところもあったりするみたいですね。
モルモットはネットで検索すると比較的大人しいと書かれていることが多くペット不可の賃貸でも飼えるのかなと思う人もいるのではないでしょうか。
ただモルモットはきっちりペット可の賃貸で飼うべきです。
そこで今回はペット不可の賃貸でモルモットを飼えるのかと万が一バレてしまったらどうなるのかについて解説したいと思います。
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結論
- 要求の鳴き声がうるさい
- 走り回った時の足音
- モルモットや牧草のにおい
これらのことからペット不可の賃貸でモルモットは飼わない方がいい
隠れて飼っていることがバレると強制退去やモルモットを手放さなくてはいけない場合もある
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モルモットを飼っていることがバレる理由
モルモットくらいなら犬みたいに吠えないし大丈夫だろうと思うかもしれません。
ただ実際に飼ってみると思っている以上にモルモットは音を出す生き物です。またニオイに関しても想像以上なのは同じです。
モルモットが飼っていることがバレる理由は次の3つになります。
- 鳴き声
- 足音
- 牧草や糞尿のニオイ
最悪の場合、賃貸を出ていかなければいけない理由になるので1つずつじっくり見ていきましょう。
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鳴き声
前提として普段はそこまで大きな声で鳴いたりしません。
ところがごはんやおやつの要求をするときはサイレンのようにうるさいくらいの鳴き声を出す時があるんですよね。
一般的にモルモットが何かを要求した時の鳴き声はキュイー!とかプイー!といった感じですが、マジでうるさいときはブゥイイイイ!!になって耳を塞ぎたくなるほどうるさいですよ(笑)
なのでシーンとしている時や壁が薄い賃貸の場合は間違いなくとなりの部屋まで聞こえると思っておいた方がいいでしょう。
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足音
こちらもたまにではありますがめちゃくちゃ走り回ることがあります。
その時の足音がめちゃくちゃでかいので下の階の人から苦情がくる可能性があるんですね。
戸建てに住んでいた時に2階でモルモットを飼育していましたが、1階にいた時にドタドタと音がしてまさかと思って2階を確認しにいくと運動会のごとく走り回っていました。
モルモットは小さいので足音なんて出ないだろうと思われるかもしれませんが、実際はかなり下に響きます。
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牧草や糞尿のニオイ
ぼくは戸建てとペット可の賃貸の両方でモルモットの飼育経験があり、モルモットは一日に大量の糞尿が出ますが、それをその日に余った牧草と一緒にペットシーツにまとめてベランダのゴミ箱に捨てていました。
ところが気づかないうちにベランダに牧草が落ちていたりするんですよね。
そしてこれがとなりの部屋のベランダに風で飛んでいきそうになったことがあるんです。
これは牧草に限った話ではありませんがある日突然自分の物では無い物がベランダに落ちていると迷惑ですし、ましてやペット不可の賃貸で内緒でモルモットを飼っている時にとなりのベランダに牧草が飛んで行ってしまうと隠れてペットを飼っているとバレてしまう可能性もあります。
また牧草や糞尿ににおいは結構強く、そういったことからもペット不可の賃貸でモルモットを飼うのはオススメはできません。
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隠れて飼えないの?バレたらどうなる?
ここまで読んで「そう入ってもペット不可の賃貸でも飼っている人いるし大丈夫なんじゃないの?」と疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。
ですが結論から言うとやはりバレやすいのでオススメしません。
今まで説明した通りモルモットを飼うにあたって以下の3つは必ず発生するもの。
- 鳴き声
- 足音
- 牧草や糞尿
また、これらに加えてにおいというのも部屋に染み付きます。
これはモルモットの体臭や糞尿もそうなんですが、それよりも牧草のにおいがかなり強いので部屋の点検や退去時に即バレますよ。
バレたらどうなる?
隠れて飼っていて実際にバレたらどうなるのかというと以下の3つが考えられます。
- 強制退去
- クリーニング代の請求
- モルモットを手放す
強制退去
ペット不可の賃貸でペット飼うのは契約違反なので強制退去処分になることもありえます。
強制退去の流れについてはまずペットを飼っていることがバレた時点で大家さんから警告が来ます。
その後に相当な対処をしなければ強制退去を命じられるといった感じです。
即日退去させられることはありませんが、強制退去の通知がきたらその期日までに出ていかなければいけません。
強制退去は人間にとってもストレスですが、環境変化に弱いモルモットにとってもストレスを感じてしまうでしょう。
クリーニング代の請求
モルモットに限った話ではありませんが、ペットを飼うとどうしても部屋が汚れたりにおいが染み付いてしまいます。
なので敷金を追加で支払わなければいけないケースも。
ちなみに金額は10万円を超えることもあるようです。
モルモットを手放す
警告された時にモルモットを手放すように言い渡される場合もあります。
出て行くことやクリーニング代の請求ならまだしも、モルモットを手放すのはありえませんよね。
人間に対してはある程度の猶予があることがほとんどですが、ペットの場合はバレた時点でペットの入室を禁止されることもあるので、最悪の場合手放さなければいけなくなるかもしれません。
おわりに
気の毒ではありますがペット不可の賃貸でペットを飼うことは間違っています。
最悪の事態にならないようにモルモットを飼うならペット不可の賃貸はやめておくか、事前に確認してペットを飼うことを認めてもらうようにしましょう。
この記事が少しでも参考になっていれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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